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- 子連れディズニーだとコスプレしたほうがいいの?
- コスプレって大変そうだけど、簡単にできる方法がしりたい
- 大人のコスプレは禁止?子供のコスプレにルールはあるの?
子連れディズニーを計画していて、コスプレをさせるか迷っていませんか?
わが家は奥さん即決で、娘たちをコスプレさせることに。
ディズニーランドは姉妹ミニーコス、ディズニーシーは姉のみギャビーギャビーコスで楽しんできました。
この記事では、子供がコスプレ時のルールや注意点、子供にコスプレをさせるべき理由と簡単なコスプレアイテムを紹介しています。
小学6年生以下なら年中コスプレすることができます。子供にコスプレをさせることで、キャストさんやキャラクターから特別な扱いになり、最高の思い出を残すことができます。ただし、子供の性格やコスプレ撮影時の盗難には要注意です。
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子供がコスプレを楽しむための基本ルール
ディズニー内でのコスプレは、夢の国をさらに魔法のように彩ります。
子連れディズニー予定の方なら、子供に何のコスプレさせるか楽しみにしている人も多いはず。
入園前には、基本的なコスプレに関するルールを確認しましょう。
子供のコスプレ入場は小学6年生まで
ディズニーリゾートでは、小学6年生までの子供がディズニーキャラクターに仮装して入園することができます。
小学6年生という学年で区切っているのが、ディズニーの上手なところですね。
小学6年生は11歳~12歳ですが、11歳の小学5年生もいれば12歳の中学1年生もいます。
年齢ではなく、小学6年生という学年が上限となっているので気をつけましょう。
今年は小学6年生だから、ディズニー子供コス・ラストイヤー!
そういう意気込みでディズニーに行くのも楽しそう!
大人のコスプレ入場はハロウィン限定!
大人のコスプレは基本的に禁止されています。
大人のコスプレが原則禁止なのは、キャストさんなのか一般人なのか区別しづらくなるためだと言われています。
ただし、ハロウィン期間中は例外的に許可されていますので、ハロウィンの時期は家族全員でコスプレを楽しむ絶好のチャンスです。
家族でコスプレをする際にはテーマ性を重視することをおすすめします。
家族全員でインクレディブルファミリー!
子供がアナ・エルサでパパがオラフ!
楽しい組み合わせはたくさんありますよ。
ディズニー内での着替えは原則禁止
コスプレをする際は、自宅やホテルなどから衣装を着る必要があります。
ディズニー内でのコスプレへの着替えは原則禁止です。
例外として、ディズニー内で購入した衣装の場合、試着室などで着替えることは可能です。
購入したお店のキャストさんに「試着室で買ったものに着替えていいですか?」とひと声かけましょう。
試着室が混み合っていない場合は、こころよく使用を許可してもらえます。
未就学児の場合は、ベビーセンターや授乳室にある、立ったままおむつ交換ができる場所で着替えることもできます。
しかし、試着室やおむつ交換の場所での着替えは、本来の使用目的から外れています。
あくまで、本来の目的で使用する方を最優先に考えて行動するようにしましょう。
トイレを使用してコスプレに着替えるのは迷惑です。絶対にやめましょう。
子供のコスプレはディズニー内で反応が変わる
子連れディズニーは、ただでさえ大変です。準備も大変ですし、荷物も多いです。
それに加えてコスプレとなると、もっと大変なのは言うまでもありません。
しかし、子供にコスプレをさせる価値は十分にあります。
それは、コスプレをしている子供に対するキャストさん・キャラクターの反応が明らかに違うからです。
ドレスを着るとプリンセス扱い
ドレスを着ることで、子供の気持ちが高まり、ディズニーをもっと楽しむことができます。
この高まりを更に引き上げてくれるのが、キャストさんの声かけです。
すべてのキャストさんが同じような声掛けをしてくれるわけではないですが、声掛けの一例として
- ごきげんようプリンセス
- いってらっしゃいませプリンセス
といったニュアンスの声かけが結構あります。
多くのところでプリンセス扱いを受ける子供は、お姫様気分を味わえること間違いなしです。
赤ちゃんから使える「ベルメゾンのエプロンドレス」
ベルメゾンで販売している「エプロンドレス」をご存知でしょうか?
なんと、70-80サイズからあるエプロンのように装着できる簡単なドレスです。
アナ・エルサはもちろんのこと、ベルやシンデレラ・ジャスミンなども取り扱いがあります。
価格も2,000~3,000円なので、そこまで高額ではありません。
簡単に着用できるので、コスプレはもちろんのこと、普段のごっこ遊びなどでも活躍するのでおすすめです。
キャラクターのコスプレで注目度が上がる
ドレスはプリンセス扱いでしたが、キャラクターコスの場合もキャストさんから声をかけてもらえます。
- わー◯◯だ!かわいい・かっこいいね!
- ◯◯の格好、似合ってるよー!
「◯◯」にはキャラクター名が入ります。
キャラクターコスなので、本人もよりなりきり感が出て気分は最高です。
キャラクターの格好をしてグリーティングをすると、「同じ格好だね!」といったリアクションをしてくれます。
通常のグリーティングとは違って特別感があり、素晴らしい体験になりますよ。
男の子は海賊コスプレもおすすめ
男の子の場合、女の子のドレスほどの扱いはありませんが、海賊コスが意外とありです。
特別なキャラクターではありませんが、カリブの海賊やパイレーツ・オブ・カリビアンの雰囲気に寄せることで
よい雰囲気のコスプレになります。
キャストさんも「小さな海賊さんだ!」「かっこいい海賊さん!」みたいな感じで反応してもらえることもあります。
ビビディ・バビディ・ブティックの利用
ディズニー公式のビューティーサロンとして「ビビディ・バビディ・ブティック」があります。
予約必須で、衣装・メイク・ヘアセットが全てついて3万~4万かかります。
価格を見て驚くかもしれませんが、ディズニー内でビビディ・バビディ・ブティックを利用した子供を見ると、クオリティの差が圧倒的です。
特にシンデレラや美女と野獣・ベルは、他人の子供でも眺めてしまうほど圧倒されます。
子供のコスプレは「SHEIN」が激安
SHEINは、1,200円から1,500円という破格の安さで、男の子女の子問わずコスプレ服を豊富に取り揃えています。
この価格帯であればサイズアウトの心配も少なく、気軽にコスプレを楽しむことができます。
コスプレの購入はメルカリを上手につかうのもアリ
その日のために気合を入れて作成・購入したものの、その日以外は使わない。そんなことが多いと思います。
あまり予算はかけたくない、なるべく抑えたいという場合はメルカリなどのフリマアプリがおすすめです。
思いの外、ディズニー内でコスプレをするためだけの衣装調達に使っている人が多く、販売数も多いです。
ただ、Amazonや楽天で購入できるものを少し高めに販売している人もいたりします。
大手通販サイトと見比べながら、お得にコスプレ衣装を探してみるのもいいですね。
ディズニー内でのコスプレ写真は最高
ディズニー内には様々な舞台をイメージした施設があります。
しっかりとコスプレすることで、キャラクターとマッチした舞台での撮影は格別です。
- カリブの海賊をバックに海賊コス
- シンデレラ城をバックにシンデレラコス
- 新エリア・フローズンキングダムにてアナ・エルサコス
- ラプンツェルの森でラプンツェルコス
- トイストーリーマニアの前でウッディ・バズのコス
考え始めるときりがないです。
「このコスプレ!」と決めてから行動するのもいいですが、ディズニー内のMAPを見ながら「◯◯エリアで写真を撮ろう!」という攻め方も楽しいですよ。
上の娘にギャビーギャビーコスをさせて、トイストーリーマニア前で撮影しました。
最高の思い出です。
実際に子連れディズニーでコスプレしてみた
上の娘が2歳半、下の娘が7ヶ月のときにディズニーに行きました。
初日はディズニーランド、セレブレーション宿泊の翌日は終日ディズニーシーという2泊3日。
初日ミニーちゃんコス姉妹
下の娘は7ヶ月なので着せられている状態でしたが、上の娘は大はしゃぎ。
家からミニーコス状態で出たので、熊本空港・機内・羽田空港とずっとミニーコス。
熊本空港や機内で「あら、ミニーちゃんかわいい」「今日はディズニー?楽しんで!」と声をかけていただきました。
ディズニーランドに入場すると、多くのキャストさんからお声掛けいただきました。
ベビーセンターの利用が多かったので、そこでのキャストさんとの会話は多かったです。
グリーティングではミニーの格好をしてミニーのフォトスタジオに行きました。
ミニーちゃんの対応は、流石としか言えない神対応。
娘たちとミニーちゃん自身の服装を指さして、「私と同じだね」的なモーション。
子供のテンションも爆上げでしたし、最高の思い出になりました。
その時のミニーコス衣装は、奥さんの手作りでした。
ミニーちゃんぽい雰囲気の衣装はよく販売もあるので、探してみてください。
0歳~3歳にはグリーティングがおすすめ
0歳~3歳で、どんなアトラクションに乗ろうか頭を悩ませていませんか?
個人的には、夢と魔法の世界が現実になるキャラクターグリーティングをおすすめします。
その理由は別記事にてまとめてあります。
ディズニーシーにてギャビーギャビー
トイ・ストーリー4に出てくる黄色に白い水玉模様のワンピースを着ている人形、ギャビーギャビー。
そのコスプレ衣装がAmazonで安く販売されていたので、購入して奥さんが手直しして着用しました。
リボンの髪留めも、奥さんが自作してくれました。
ディズニーシーに入場、トイストーリーマニアに向かって歩いていると
メディテレーニアンハーバーに出る直前にキャストさんから「ギャビーギャビーかわいいー!」とお声掛けいただけました。
トイストーリーマニアにはまだ乗れないので、入口の横で写真撮影。
キャストさんから「似合ってるね!かわいいー!」と言われて上の娘は上機嫌でした。
コスプレ衣装についての注意点とアドバイス
子供にコスプレをさせることで、ディズニー内での素敵な体験がより華やかなものになります。
しかし、子供のコスプレ衣装について気をつけるポイントが3つあります。
- 衣装の安全性と快適性
- アクセサリーと小物の選び方
- 気候に合わせた衣装の工夫
衣装の安全性と快適性
どうしても衣装の華やかさだけに目がいきがちですが、安全性や快適性は忘れてはいけないポイントです。
- 動きやすさ
- 肌に優しい素材
- 通気性と温度調節
- 安全な装飾
子供は想像以上に活発に動き回ります。そのため、伸縮性のある素材や、動きを妨げないデザインを選ぶことで、動きやすい衣装になるように心がけましょう。
コスプレの衣装は長時間着用するため、肌に優しい天然素材や、汗を吸収しやすい素材がベストです。
素材の質によっては、肌や他のパーツへ色移りがあったり、かゆみ・かぶれの原因になることも。
汗によって不快な思いをしてしまうと、子供の表情もくもりがちですので注意が必要です。
ディズニー内は季節によって暑かったり寒かったりします。また、場所によっても寒暖の差が激しいです。
通気性が良く、必要に応じて取り外しできるような衣装や、簡単に羽織れるものを用意しましょう。
ドレスの長い裾や、つま先にかかるような装飾はつまずきの原因になります。安全な長さとサイズの装飾を選ぶことでディズニー内でのケガや事故を事前に防ぎましょう。
アクセサリーと小物の選び方
コスプレの完成度を高めるアクセサリーや小物は、以下の点に注意して選びましょう。
- 大きさと重さ
- 取れにくいようなアイテム
- 安全な材質
大きすぎる帽子や重いアクセサリーは、子供にとって長時間付けているのは大変です。軽くてコンパクトなものを選ぶことで、子供の負担も減り、楽しい時間が長続きすること間違いなしです。
また、大きすぎるステッキ・杖や剣などの装飾品は危険防止の観点から手荷物検査を通れないと思ったほうが良いでしょう。こちらも、小さくて安全性の高いものを意識しましょう。
子供はテンションが上がると、より活発に動きます。そういった動きにも対応できるように、しっかりと固定することができるアクセサリーやパーツを選びましょう。
アクセサリーなどの小物は、クオリティーを求めると尖っていたり、艶やかな色合いをしていることが多いです。可能な限り、尖りが少なく丸みを帯びていたり、安全な塗料を使ってあるものを選びましょう。特に、ベビーカーに乗せるような小さな子供の場合は口に入れてしまう可能性があるので注意が必要です。
気候に合わせたコスプレの工夫
ディズニーのある舞浜地域は埋立地ということもあり、海風によって気温差が激しいです。
様々な季節や天候に応じた対策が必要になることを覚えておきましょう。
- 夏の暑さ対策
- 冬の寒さ対策
- 雨の日の対策
- 日中と夜の温度変化
夏は通気性の良い素材や、薄手の衣装を選びましょう。また、汗をしっかり吸収するような素材や速乾性の素材であれば、汗による不快感を軽減できます。日焼け対策も忘れずに。
冬は保温性の高い素材や、重ね着ができる衣装を選びましょう。手袋や耳あてなどの小物にもキャラクター感があるものを利用すると、防寒も兼ねた実用的なコスプレができるようになります。
雨の日の対策として、 防水性のあるコートやポンチョ、防水スプレーを使った衣装の準備をしましょう。コスプレは衣服にだけ意識がいきがちですが、雨の日の場合は滑りにくい靴も重要です。
ディズニー内では日中と夜で温度差があります。実際の気温だけではなく、風による体感温度も下がりやすいです。脱ぎ着しやすい格好や、簡単に羽織ることができてコンパクトなアイテムを用意しましょう。
【最大の注意点】子供の性格にあわせよう
子供がコスプレをしている姿はかわいいですし、そのクオリティーが高ければ高いほど注目度も上がります。
注目度が高いと、キャストさんやキャラクターだけでなく、一般のゲストからも声をかけられて、子供も大満足!
そうなるといいのですが、そうならない場合もあります。
子供の性格が、明るい性格で人見知りや物怖じをしないのであれば、最高な体験になること間違いなしです。
気をつけなければいけないのは、全く逆の性格の場合、ディズニー内で常にストレスがかかってしまいます。
親側としては最高の思い出をと、ドレスを着せたりコスプレをさせた結果
- どこでも「プリンセス、プリンセス」呼ばれて子供が疲れてしまった
- 普段と違う服装なので、子供が脱ぎたいと催促してきた
- 知らない人(キャストさん)に話しかけられるたびに体を寄せてきた
といった、少し残念な体験になってしまった人もいるようです。
素敵な思い出を残したいのは、親も子も一緒なので、事前に家でシュミレーションをしてからディズニーでコスプレすることをおすすめします。
コスプレ撮影時は盗難に注意
コスプレ衣装を着て、テーマ性が合うエリアでの撮影はとても素敵です。
撮影時は、周囲のゲストの邪魔になっていないか注意を払うのは当然のことです。
しかし、それよりも気をつけなければいけないのは、盗難被害です。
ディズニー内ではかなりの頻度で盗難被害がSNS上にアップされています。
ベビーカーごと盗難に合うという報告もありますので、気をつけましょう。
ディズニーでのコスプレは家族の思い出を彩る魔法
ディズニーでのコスプレは、子供にとっても大人にとっても、特別な思い出を作る魔法のような体験です。
安全性と快適性を重視した衣装選び、適切なアクセサリーと小物の使用、そして気候に合わせた工夫をすることで、一日中ディズニーの世界観に溶け込みながら楽しむことができます。
親子でリンクコーデを楽しんだり、キャストからの特別な反応を受けたりすることは、最高な思い出の1ページになること間違いなしです。
コスプレをして子連れディズニーを楽しみ、忘れられない思い出を作りましょう。
ビッグバンドビート鑑賞が予約できる!