【注意点あり!ハピネスライナー解説】JALで行くディズニー旅行

この記事には広告が含まれます

【注意点あり!ハピネスライナー解説】JALで行くディズニー旅行
  • ハピネスライナーって何?
  • 聞いたことがないけど、利用して大丈夫?
  • リムジンバスとでいいんじゃないの?

JALで行く東京ディズニーリゾート®で予約を進めると、「ハピネスライナー利用可能コース」という聞き慣れない言葉が出てきます。「利用する?しない?」「利用するなら何時?」と質問攻めにされてちょっと驚きますよね。この記事を読むと、ハピネスライナーの注意点と100%使い倒す方法がわかります。

ハピネスライナーは羽田⇔ディズニーリゾート間を無料で送迎してくれるバスです。ハピネスライナーを利用すると交通費が安くなりますが、手荷物が多い時や子連れでのディズニー旅行での利用には注意が必要です。

ビッグバンドビート鑑賞が予約できる!

ハピネスライナーとはJALディズニー旅行専用無料送迎バス

ハピネスライナーとは、JALが提供している「JALで行く東京ディズニーリゾート®・パークチケット付きホテルセット」の利用者限定で乗れる無料の送迎バスです。ハピネスライナーのポイントを以下に示します。

  • 羽田⇔ディズニーリゾート間を走る無料の送迎バス
  • プラン予約時に乗車日時の予約が必要
  • 決済後の追加・変更はできない

ディズニー旅行人数分の羽田⇔ディズニーリゾートの移動が無料になるため、交通費を削減してくれるメリットがあります。2023年12月に羽田⇔ディズニーリゾート間のリムジンバス運賃が大人往復2,600円に値上がりしました。そのため、往復無料というのは非常にお得です。

ハピネスライナーの時刻表

ハピネスライナーの時刻表は、公式ページに記載されています。2024年3月31日まで(2024年10月5日現在)という表記があります。現在では変更されている可能性があるので、注意が必要です。

時刻表 羽田空港→ディズニーリゾート

往路1号車
特別塗装車
3号車5号車
特別塗装車
7号車
特別塗装車
9号車11号車
特別塗装車
羽田空港 発9:009:3010:0011:0012:0013:30
ランド 着9:4010:1010:4011:4012:4014:10
シー 着9:4610:1610:4611:4612:4614:16
ハピネスライナー運航スケジュール(往路)

3号車、9号車は特別塗装なしの通常バスでの運行です。ディズニー特別塗装車ではないので注意です。

時刻表 ディズニーリゾート→羽田空港

復路2号車
特別塗装車
4号車6号車
特別塗装車
8号車
特別塗装車
10号車12号車
特別塗装車
14号車
特別塗装車
ランドホテル  発11:30
東京ベイ舞浜ホテル
ファーストリゾート 発
11:35
東京ベイま浜ホテル 発11:37
グランドニッコー東京ベイ舞浜 発11:40
シェラトン・グランデ・
トーキョーベイ・ホテル 発
11:44
ホテルオークラ東京ベイ 発11:47
トイ・ストーリーホテル 発11:48
ヒルトン東京ベイ 発11:50
アンバサダーホテル 発11:57
ミラコスタ 発12:01
ランド 発12:1514:0015:1516:1516:4517:3018:15
シー 発12:2514:1015:2516:2516:5517:4018:25
羽田空港 着13:1014:5516:1017:1017:4018:2519:10
ハピネスライナー運航スケジュール(復路)

羽田空港に向かう便の注意点を以下にまとめます。

  • 始発の2号車のみディズニーリゾート周辺のホテルを周回する
  • 4号車・10号車は特別塗装なしの通常バス

ディズニー塗装バスに乗車したい方は、4号車・10号車を避けることをおすすめします。通常塗装バスであってもサービス内容に変化はありませんので安心して利用してください。

【注意点1】ハピネスライナーの停車位置

以下に該当する方はデメリットなくハピネスライナーを利用できます。

  • ランドホテルへの宿泊を予定している方
  • 旅行初日にディズニーシーへ直行する方

スーツケースなどの大きく重い手荷物がある場合・子連れでのディズニー旅行は、大変な思いをする可能性があります

宿泊先を「ディズニーホテル」「オフィシャルホテル」「パートナーホテル」を選ぶことでバゲッジデリバリーサービスを利用できます。バゲッジデリバリーサービスとは、ウェルカムセンターやボンボヤージュに立ち寄ることで、手荷物をホテルまで配送する便利なサービスです。

ハピネスライナー降車後にバゲッジデリバリーサービスを利用する場合、停車位置からウェルカムセンター・ボンボヤージュまでの距離が遠すぎるので非常に疲れます。

バゲッジデリバリーサービスを利用しよう

到着後、すぐにディズニーに入りたいと思うかもしれませんが、ディズニー内にはスーツケースなどの大きな手荷物を持ち込めません。そのため、大きな手荷物はどこかに預ける必要があります。そこで便利なのが、舞浜駅周辺にあるウェルカムセンターとボンボヤージュです。

それぞれの施設では、以下のサービスを行っています。

ウェルカムセンター
「アンバサダー」「ミラコスタ」「オフィシャルホテル」宿泊者に向けたサービスを展開しています。ホテルに行かずに事前チェックインできるプリチェックインや、預けた荷物を無料で宿泊先に届けてくれるバゲッジデリバリーサービスを利用可能です。
ボンボヤージュ
「トイ・ストーリー」「セレブレーション」「パートナーホテル」宿泊者に向けたサービスを展開しています。1階にあるホームデリバリーサービスカウンターが受付です。ウェルカムセンターと違い、プリチェックインはできません。バゲッジデリバリーサービスを展開していますが、1つにつき600円と有料です。

どちらかの施設で手荷物を預けておくと、ディズニーを出て身軽にホテルへ向えるのでおすすめです。

「手荷物を預けるだけなら、コインロッカーでいい」という方もいるかと思います。しかし、コインロッカーや一時預かりなどの利用は以下の理由からおすすめできません。

  • 空き状況がわからないので、近い場所が利用できるかは運任せ
  • ホテルに向かう前に回収する時間をとられる
  • 疲れた体でスーツケースを運ばなければいけない

ウェルカムセンター・ボンボヤージュには荷物を確実に預けることができます。利用料はウェルカムセンターなら無料、ボンボヤージュは600円です。スーツケースが入る超大型のコインロッカーは800円以上という、割高な料金となっています。

コインロッカーや一時預かりの利用は、預けられるかわからない・高い・帰りに時間をとられる・疲れると何もいいところがありません。ウェルカムセンターやボンボヤージュを利用しましょう。

ハピネスライナー停車位置からウェルカムセンターが遠い

ここで、「ハピネスライナーの停車位置」「ボンボヤージュ」「ウェルカムセンター」のそれぞれの位置を見てみましょう。

左側の● ハピネスライナーの停車位置
中央の● ボンボヤージュの位置
右側の● ウェルカムセンターの位置

ハピネスライナーの停車位置からウェルカムセンターまで移動した場合、赤いラインを歩きます。
GoogleMAP上で、歩いて移動した場合の距離と移動時間を計測した結果がこちらです。

徒歩13分、移動距離950m!遠すぎです。

子連れディズニーの場合、荷物と子どもの移動はセットです。本気で疲れます。徒歩で行くと非常に疲れますので、ウェルカムセンターに行く場合はリゾートラインで隣の駅に移動したほうが賢いかもしれません。

【注意点2】ディズニー発・羽田行きは12時以降しかない

ハピネスライナーの時刻表を確認すると、ディズニーリゾートから羽田に向かうバスで最も早い時刻はディズニーランド発12時15分、ディズニーシー発12時25分です。この時刻より早く羽田に向かいたい場合、ハピネスライナー以外の方法で向かうしかありません

最安なのはオプションの追加で復路のみリムジンバスを利用する方法です。通常だと大人1,300円・子ども650円ですが、大人800円・子ども500円まで安くなります。帰りのスケジュール次第ですが、早めに羽田に向かう場合は気をつけておきましょう。

完璧ではないけどハピネスライナーは無料でおすすめ

ハピネスライナーはJALで行く東京ディズニーリゾート®利用者限定のサービスで、しかも無料です。
交通費を浮かすことができる最高の移動手段ですが、すこし不便なところもあります。

ハピネスライナーの停車位置は団体旅行のバスが停まる場所と同じ位置になっているため、屋根などの雨よけが一切ありません。

雨が降ると少し大変ですが、それでも旅行人数分の羽田⇔ディズニーリゾート間の交通費が浮くのは大きなメリットです。

なおたろー
なおたろー

リムジンバスだと羽田⇔ディズニーリゾート往復
大人2,600円、小児1,300円
夫婦・子ども二人で7,800円も安くなるのは大きいです。

【注目】JAL利用なら羽田→ホテルが当日届く

JAL利用者であれば、羽田空港から宿泊先のホテルまでその日のうちに荷物を届けてくれるサービスがあります。

JAL 手荷物当日配送サービス

  • 配送料金は手荷物1つにつき1,500円
  • 羽田空港の場合、搭乗日の12:30まで受付
  • 利用にはサイト経由での事前予約が必要

少し割高に感じますが、羽田空港に到着したあとは手荷物の移動について考えずに済みます。
ハピネスライナーの乗り降り、ディズニーへの入園、ホテルへの移動、全てがスムーズになるので、知っておくと便利なサービスです。

サイト経由での事前予約が必須ですが、羽田のJAL ABCカウンターの目の前でで行っても大丈夫です。
旅行当日でも対応できるのはありがたいですね。

ハピネスライナーは便利な無料送迎バス

ハピネスライナーは旅行人数分の移動費を節約できる、とてもありがたい存在です。

しかし、事前情報無しでは想定外に疲れてしまう場合があります。
私もその一人でした。

ハピネスライナーを上手に活用できた場合、以下のようになります。

  • 時間のムダがなく、スムーズに行動できる
  • ディズニー内での滞在時間が伸びる
  • ホテルへの移動が楽になる

ハピネスライナーと手荷物管理を上手に行って、最高のディズニー旅行にしましょう!

ビッグバンドビート鑑賞が予約できる!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA