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- 予約したいのにページが開かない
- さっきまで大丈夫だったのに予約できない
- 初めて検索したときから、何度やっても予約できない
スケジュールやオプションを確認しながらJALで行く東京ディズニーリゾート®を開いて予約をしていると、急に予約ができなくなったり、そもそも予約ができないなんてことありませんか?私も何回か経験しています。
この記事では、予約ができない理由とその対処法を解説しています。
予約ができない理由はさまざまありますが、私はよく受付期間外の予約であることを忘れてしまいます。この記事を読めば、計画しているディズニー旅行をスムーズに予約する方法がわかります。
ビッグバンドビート鑑賞が予約できる!
JALダイナミックパッケージのディズニー旅行とは
JAL以外の航空会社から、ダイナミックパッケージという商品名でさまざまなプランが販売されています。
このダイナミックパッケージというプランは「航空券+宿泊先」がセットになっている場合がほとんどです。
JALが提供しているディズニー旅行を含むダイナミックパッケージでは、「航空券+宿泊先+パークチケット」という組み合わせがセットになっています。
つまり、航空券、宿泊先、パークチケットのどれかの入力に不足があると予約できない状況に陥ります。このポイントをしっかり抑えて予約操作を行いましょう。
予約できない原因:サイト内以外の操作で前ページに戻る
- さっきの入力内容を確認したい
- 前のページで間違えた気がする
こんなとき、さっと前ページに戻って確認したくなりませんか?前ページに戻る簡単な方法は、「ブラウザの戻るボタン【<】や【←】を押す」「スマホの画面左端から右端へスワイプする」の2つがあります。
しかし、予約の最中にこの2つの操作で前ページに戻ってしまうと、予約ができない原因になってしまいます。

前ページに戻りたいときは、スマホの場合は画面内の「戻る」をタップ・選択しましょう。
検索ボタンが押せない場合

よくある予約ができない理由の一つに、「検索する」ボタンを押すことができずに先に進めない場合があります。
よくやってしまいがちな入力不足を以下にまとめます。一緒にチェックしてみましょう。
- フライト条件の入力ミス
- 宿泊条件の入力ミス
- その他条件選択の入力ミス
フライト条件の入力ミス

フライト条件の入力ミスは、何度もプランを比較しているとやりがちです。よくある入力ミスは、以下の2つです。
- 出発地や目的地が東京(羽田)のままになっている
- 予約ができる期間より先の日付を指定している
特に注意が必要なのは、予約ができる期間より先の日付を指定しているケースです。
この場合、「検索する」ボタンを押すことはできてしまいます。しかし、その先はエラー(JDPSEM2901E)が出てしまい、進むことができません。
ディズニー旅行の日程が決まっている場合、発売日や予約ができる期間の把握が欠かせません。概ね2ヶ月先までのスケジュールが販売されています。現在販売中の期間は、以下のボタンから確認できます。
最新情報がここから見れる
■関連記事:JALのディズニー旅行の発売日はいつ?予約ができる期間のルールを徹底解説!
■関連記事:2歳児から座席の確保をおすすめする3つの理由
宿泊条件の入力ミス
宿泊条件の入力ミスによっても、予約できない状態に陥ってしまいます。よくある入力ミスを以下にまとめます。
- 「千葉県 指定なし」「千葉県 舞浜・浦安・船橋・幕張」以外を選択している
- 東京での宿泊を検討しているが、正しいエリアを選択できていない
- 小児がいる場合、小児の宿泊条件を入力していない
JALで行くディズニー旅行では、宿泊可能なホテルが限定されています。そのため、対象外のエリアを選択してしまうと以下のエラーメッセージが出ます。
選択された宿泊施設検索条件では、宿泊施設がご用意できませんでした。申し訳ございませんが、こちらの特集ページから宿泊施設の検索条件を変更の上、再検索してください。(JDPSEM2254E)
JALダイナミックパッケージでのディズニー旅行の場合、千葉県での宿泊は「舞浜・浦安・船橋・幕張」以外のエリアでの提供を行っていません。
東京での宿泊を検討している場合、都道府県を変更するから東京を選択後、「選択なし」を選ぶことで都内のホテルが表示されます。


東京都内の対象ホテルがどこのエリアにあるか把握できる方は、エリアを直接選択しましょう。とりあえず東京都内のどこかで宿泊を検討している場合は、指定なしでエリア全体から検討することをおすすめします。
■関連記事:東京宿泊でディズニー旅行!グッドネイバーホテルの特典を紹介
3〜5歳と旅行予定の場合は寝具・食事の選択が必須
小児(3〜5歳)と一緒にディズニー旅行を検討している場合、寝具や食事の有無を選択する必要があります。

ここで寝具や食事の有無を選択しない限り、先に進むことができません。
その他条件選択の入力ミス
ここでは、ディズニーランド・ディズニーシーの利用予定日と利用人数を入力する必要があります。一見すると日付と人数だけの入力を求められているように見えますが、オプションの種類を選択で「1デーパスポート」を必ず選択する必要があります。

以前は2デーパスポート、3デーマジックパスポートなどの販売があったため、この選択枠がシステムとして残っているのだと思います。現状は1デーパスポート以外の選択肢はありませんが、必ず選択しましょう。
3歳以下と旅行予定の場合はチケット枚数を減らす
小児として3歳以下の子どもとディズニー旅行をする場合、利用人数を減らす必要があります。
ディズニーランド・ディズニーシーは3歳以下であれば入園料が無料です。小児は3〜5歳という設定になっているため、3歳の場合は人数から除外しておきましょう。ここで3歳を含めた人数を入力してしまうと、パークチケットを購入する手順を踏んでしまいます。
3歳以下が無料ということを無視して、予約を進めていくことができてしまいます。気づかずに予約を進めてしまった場合、決済画面で「戻る」を選択しながらチケット枚数を減らさなければいけません。
大幅な手間になってしまうので、「3歳以下はチケット不要」を忘れないようにしましょう。
【PC予約注意】予約期間外なので予約できない

先々のスケジュールだけど、どれくらい旅費がかかるか気になる人は多いと思います。JALのダイナミックパッケージを利用したディズニー旅行では、2ヶ月先の日程までしか予約できません。
現在は2025年7月11日入園分まで販売されています。
2025年7月12日~7月18日入園分は5月14日(水)の16時から販売予定となっているので、注意が必要です。
予約できる期間を超えた日程を入力すると、「検索する」ボタンを押すことはできますが、その先に進むことができません。
(JDPSEM2901E)エラーが表示された場合は、予約できる期間より先の日程を入力しています。
最新の予約可能日は以下のボタンから確認できます。
最新情報がここから見れる
■関連記事:JALのディズニー旅行はいつから予約できる?発売日や時間を徹底解説!
予約期間の注意点
JALのダイナミックパッケージを利用したディズニー旅行では、「◯日入園分」という販売方法を行っています。
少し紛らわしい表記なので、現在の2025年7月11日入園分まで販売というのを例に解説します。これは、2025年7月11日に入園することができる宿泊プランを販売しているという意味です。
つまり、以下の旅行は予約することができます。
- 2025年7月11日にディズニーで遊んで、12日に帰る
- 2025年7月11日にディズニーで遊んで、12日・13日は東京観光などを予定している
大切なのは、あくまでも「2025年7月11日にディズニーで遊ぶ」というプランが販売されているという点です。
2025年7月11日を初日にして、3泊・4泊というプラン自体は予約できますが、2025年7月11日以降で入園したい場合は別途パークチケットを入手する必要があります。
■関連記事:予約可能期間をちょっと超えてJALのディズニー旅行を予約する方法を紹介
スマホからの予約がおすすめ
スマホから予約する場合、検索を開始する前に「現在発売中のパークチケットは◯月◯日入園分まで」という吹き出しが表示されます。そのため、予約期間外を選択してしまうミスが大幅に減ります。

PCでは現れない表示です。ミスを減らしたい方はスマホからの予約をおすすめします。
ただし、この表示は予約期間が変更になって初めてのアクセス時にしか表示されません。1度「✕」ボタンを押して消してしまうと表示されなくなります。何度も繰り返してプランを検討していると忘れがちなので、スマホであっても注意しましょう。
この表示を再度表示させるには、閲覧履歴データの削除から「Cookie・サイトデータ」を選択して削除する必要があります。
【スマホ注意】Chromeだと表示がおかしい
2025年3月21日現在、わが家の環境で確認している表示エラーです。
※2025年3月22日復旧しました。【復旧時の対処法】エラーの履歴が残ってしまっている
ChromeでJALダイナミックパッケージのディズニー旅行を予約しようとすると、以下の表示になってしまいます。

Chromeで表示すると、出発地しかでず到着地の表示が出てきません。これは、iPhone・Androidのどちらでも確認しました。このような表示になった場合、他のブラウザで表示するか、PCからの予約をおすすめします。
ちなみに、ChromeではなくSafariで表示した結果がこちらです。

このように、出発地と目的地が表示されている状態が正常です。
オプション「早決14ギフトカード」の利用条件を満たしていない
「早決14ギフトカード」とは、出発日の14日前までに予約することでひとり当たり最大3,000円のギフトカードが貰えるお得な無料オプションです。
このオプションを申し込むには、添い寝プランと現地参加プラン以外で申し込む必要があります。条件をわかりやすくまとめると、以下のケースでは申し込みできません。
- 子連れディズニーでこどもを添い寝させるなら利用できない
- ツアー参加全員がJALを利用しないが、同じホテルに泊まる参加者がいる
添い寝プラン・現地参加プランであっても、オプションとして「早決14ギフトカード」を追加すること自体は可能です。しかし、利用できないのに追加してしまったことで、エラーとして弾かれてしまいます。
ショーの鑑賞予約に3歳以下を含めている

JALのディズニー旅行では、以下のショーを無料で鑑賞予約することが可能です。
- ディズニーランド:ビッグバンドビート
- ディズニーシー:ミッキーのマジカルミュージックワールド
オプションの予約として追加するのですが、これまでの流れ同様に、代表者や同行者を選択する必要があります。3歳以下のこどもは、パークチケットを必要としないため、ショー鑑賞時の座席確保の対象になっていません。
子連れディスニーで3歳以下のこどもがいる場合、ショー鑑賞は膝上での鑑賞になってしまいます。どうしても座席を確保したい場合は、4歳以上として入園料を支払い、座席を確保する手順になってしまいます。
3歳未満のこどもとショーを鑑賞する予定がある方は、予約時に人数に含めないように注意が必要です。
ハピネスライナー利用時間の選択ミス
JALダイナミックパッケージのディズニー旅行の特典の一つに、ハピネスライナーという無料の送迎バスがあります。参加人数分の羽田⇔ディズニー間の往復交通費を浮かせることができる、便利な送迎バスです。
関連記事:ハピネスライナー完全解説!メリット・デメリットを紹介
予約時に、ハピネスライナーの利用時刻を決めなければいけません。このとき、ギリギリのスケジュールを攻めてしまうと予約できないケースが出てきます。
ハピネスライナーの利用時の注意点として、航空便との乗り継ぎ時間・待ち時間に十分注意してくださいと記載されています。そして、往路40分以上・復路50分以上という制限が設けられています。
これは、「羽田に到着後、ハピネスライナーに乗れるのは40分後」「ハピネスライナーで羽田に到着後、飛行機に搭乗できるのは50分後」という意味です。
この制限に引っかからないように、ハピネスライナーの利用時間を選択しましょう。
参考:予約上・利用上のご注意(JALハピネスライナー)(外部サイト)
リムジンバス利用時間の選択ミス
ハピネスライナーを利用しない場合、有料オプションのリムジンバスの利用を検討する方もいると思います。無料ではないものの、オプションとして追加することで通常料金よりも安く利用できるメリットがあります。
リムジンバスの利用もハピネスライナー同様に、時間制限が設けられています。往路・復路ともに50分以上の時間を開けないと予約することができません。
この制限は、「羽田空港に到着後、リムジンバスに乗れるのは50分後」「リムジンバスで羽田空港に到着後、飛行機に搭乗できるのは50分後」という意味合いです。
ギリギリの時間を狙ってスケジュールを組めない仕様になっているので、気をつけましょう。
»参考:「JALで行く東京ディズニーリゾート®」空港リムジンバス(外部サイト)
リムジンバスに小学生未満を予約しようとしている

かなり限定的なケースですが、リムジンバスを利用する0〜6歳がいる家庭は注意が必要です。
リムジンバスをオプションとして利用する場合、大人800円・小学生500円です。小学生の利用料金は設定されていますが、未就学児の料金は設定されていません。
0〜2歳は基本的に膝上での利用が想定されているというのは、さまざまな交通機関で通用するよくあるルールです。では、3〜6歳の利用はどうなるのでしょうか?
リムジンバスの場合、3〜6歳であっても膝上での利用であれば無料です。しかし、3歳を超えると体重も12kgを超えることもあり、膝上での利用はあまり現実的ではありません。
リムジンバスの利用で、小学生未満のこどもに座席を確保する場合、こども利用分は予約をせずに支払いを完了させる必要があります。支払いを完了した後に、予約確認ページにある「メッセージボード」から、小学生未満のこどもに席を確保したい旨を伝えなければいけません。
その後、メッセージボード経由で追加の支払いのお願いが届くので、こどものリムジンバス利用料を支払います。この場合、何歳であっても1座席あたり小学生料金である500円の支払いが必要です。
短時間でアクセスしすぎない

JALのダイナミックパッケージを利用したディズニー旅行は、1回の予約で航空券・ホテル・パークチケットと多くの予約を完了できます。
1回ですべてが完了できる一方で、どの時間帯の飛行機を利用するか、どのホテルのどのプランを利用するかで旅行代金が大きく変わってしまいます。
少しでも費用を抑えたい、飛行機の時間とホテルの価格を上手に調整して予算内におさえたい。さまざまなプランを検討していると、つい何度も何度も検索してしまいがちです。
何度も検索する行為を行ってしまうと、サーバーに「何度も検索しすぎ」と怒られてしまう場合があります。
この状態になると、しばらくアクセスしない以外に対処法がありません。
どうしても検索を再開したい場合は、違う端末からアクセスする・スマホからPCでの予約に切り替えるなどの対応が有効です。
エラーの履歴が残ってしまっている
あまり起きないケースですが、稀に、前回表示したエラー履歴がブラウザに残っているため、エラーが出続けるという症状が起きます。
この場合、予約条件の変更や、時間を置いてアクセスした場合でも症状が改善されません。改善するには、キャッシュの削除が有効です。
キャッシュの削除は、ブラウザの「…」や「⋮」を開き、閲覧履歴データの削除から行えます。

キャッシュを削除する際は、「Cookie・サイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」の削除がおすすめです。
すべての期間を対象としてキャッシュ「Cookie・サイトデータ」を削除してしまうと、多くのサイトからログアウトされてしまいます。削除する場合は、期間を15分間・1時間・24時間などの短い期間を指定した削除がおすすめです。
【レアケース】全ホテルが満室
ディズニーランド・ディズニーシーのイベント初日は非常に込み合います。また、イベント以外の大型連休や混雑日などの状況が重なり、全ホテルが満室に近い状態になる場合があります。
JALダイナミックパッケージのディズニー旅行は「航空券+宿泊先+パークチケット」というセットで販売されているため、全ホテルが満室となってしまい宿泊先がなくなってしまうと予約できない場合があります。
この状況は、かなりのレアケースです。当然ですが、そうなっている日のパークは大混雑です。大混雑すぎるパークは充実度も下がってしまうので、別日でのスケジュール変更を検討しましょう。
予約できないときにできること
JALダイナミックパッケージのサイトにアクセスすることで、実際にかかる費用を見ることができます。しかし、費用以外にも、ディズニー旅行を充実させるために以下のポイントを抑えておきましょう。
- ディズニー内での回る順番を決める
- 訪問する時期のイベントやグッズ情報を眺める
- 宿泊予定のホテルの詳細を、公式HPや口コミサイトで調べる
実際にJALパックの予約サイトとにらめっこをしなくても、プランを練る方法はいくらでもあります。何度もエラーが出る場合は、素直に違う準備を進めましょう。
余裕を持ってJALパックを予約!これでエラー回避

絶対に早く予約するんだ!と意気込みすぎてしまうと、焦って予約内容を間違えます。
特に、JALパックのディズニー旅行は無料で追加できるオプションがとても充実しています。
焦って予約した結果、オプション忘れ。あとから追加できないので、キャンセルしてゼロからやり直し。
こんなこと、手間でしかありません。
忘れずに追加すべきオプションをまとめましたので、こちらを見ながら予約すると安心です。
また、混雑する日を事前に知っておくとディズニー内で快適に過ごせたりホテル代が安く抑えられたりします。
あらかじめ混雑日をチェックしましょう。
JALでディズニー旅行を予約するときは、2ヶ月以内の予定を組みましょう。
あとは焦らずゆっくり操作して間違いのないディズニー旅行を予約しましょう!
予約手順完全ガイド
見ながら予約すると、予約抜けや失敗がないJALパックディズニー旅行の予約完全ガイドを作りました。
実際のスマホの画面を交えて、わかりやすく説明しています。
ハピネスライナーの予約から、無料オプション・翌日のディズニーチケットの確保などなど全てを網羅しました。
予約する前や、実際に予約しながら見るのをおすすめします。
ビッグバンドビート鑑賞が予約できる!